嵌頓包茎(かんとんほうけい)とは？｜嵌頓包茎の状態やリスクについて解説

※包茎治療は、自由診療のため保険適用外です。

嵌頓包茎の状態について嵌頓包茎とは、包皮（表面の皮）の先端が狭く、亀頭の根元を締め付けたまま戻らなくなってしまった状態です。
主に仮性包茎（通常時は包皮が亀頭に被さっていて、勃起時も一部の包皮が亀頭に被さっているが、手で剥ける包茎）は、包皮を剥いた状態のまま放置していることで嵌頓包茎になる事が多いと言われています。基本的に、嵌頓包茎は後天的に起きる症状であり、亀頭への血流が悪化するため早期の治療が望まれます。嵌頓包茎のリスクは？嵌頓包茎を放置しておくことで高まるリスクは以下のとおりです。

• 包皮から悪臭が発生しやすくなる
• 性病にかかりやすくなる
• セックスの際に亀頭に痛みを感じることがある
• 早漏になりやすくなる

順番に解説していきます。包皮から悪臭が発生しやすくなる嵌頓包茎は、亀頭と包皮の間に細菌が溜まりやすい状態です。
毎日清潔に保っていないと細菌が繁殖し、悪臭を発生させる原因となります。性病にかかりやすくなる亀頭と包皮の間に溜まった細菌が繁殖すると、性病にかかるリスクが高まります。
また、その状態でセックスすると、パートナーに性病をうつしてしまうリスクもあります。セックスの際に亀頭に痛みを感じることがある包皮の先端が亀頭を締め付けている状態のため、勃起した際に亀頭に痛みを生じる場合があります。
セックスの際に痛みを生じると、その苦痛の影響で正常な射精に至らないことがあります。早漏になりやすくなる包皮が亀頭を覆っている状態であり、亀頭が刺激にあまり慣れていません。
包茎ではない方を比べると亀頭は刺激に弱く、早漏になりやすい傾向があります。
嵌頓包茎だけでなく、包茎全般の方が当てはまりやすいです。嵌頓包茎になりやすい方とは嵌頓包茎になりやすい方は、基本的に仮性包茎である方で、亀頭を露出させたまま放置している方です。仮性包茎の状態の方は、実は世界的に割合が高く、日本人男性において人口の約7割の方が仮性包茎であると言われています。
具体的な人数や正確な割合は定かではありませんが、多くの方が包茎であるため、嵌頓包茎になる方も少なくないと推測されます。

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嵌頓包茎の治し方嵌頓包茎が疑われる場合には、すみやかに泌尿器科に相談してください。
自力で完全に治療することは困難であり、適切な治療法は専門医師の指導の元に行われるべきであるからです。基本的な流れは以下のとおりです。

• 視診、触診
• 応急処置（必要と判断された場合）
• 包茎手術（包皮の切除）

視診、触診まず、泌尿器科では視診や触診などで嵌頓包茎の状態を確認します。
嵌頓包茎と診断された場合で、すみやかな治療が必要であれば、応急的に処置することがあります。応急処置

• 亀頭を手で圧迫して収縮させる
• 締め付けている包皮を、収縮した亀頭に被せる

この処置ができない場合は、陰茎に麻酔を刺し、包皮に切れ目を入れて締め付けを緩和します。包茎手術包茎手術は、包茎の状態によって方法が異なります。
また、手術している医療機関は泌尿器科と包茎クリニックの2種類があります。泌尿器科は包茎だけではない分野も扱っているため、包茎専門の医師がおらず、手術も一般的なものに限られます。
健康保険が適用できる手術するため、費用は安く抑えられます。一方包茎クリニックは、包茎治療専門の機関のため、経験豊富で高い技術を持っている医師が多い傾向があります。
手術の方法も健康保険が適用できる一般的なものから、自由診療となる高額な手術まで可能です。具体的な手術の方法は以下の4種類があります。

• 環状切開術
• 背面切開術
• 亀頭直下埋没法

それぞれの方法について解説します。②環状切開術泌尿器科と包茎クリニックどちらでも行われている一般的な手術です。
余分な包皮を輪っかの形に切除し、残った包皮を縫い合わせます。
健康保険が適用できるため、手術費用は比較的安く抑える事ができます。ただし、傷口が目立つというデメリットがあります。
包皮の内側は、亀頭の根元あたりまではピンク色ですが、根元付近は黒色に近い茶色です。
余分な包皮を切り取った後は、ツートンカラーになるため手術の痕がはっきりと見えます。②背面切開術主に泌尿器科で行われている手術です。
包皮は切除せず、締め付けている包皮の先端に切り込みを入れて包皮を広げる方法です。締め付けは解消されますが、包皮の長さは変わらないためしばらく期間が経つと亀頭と包皮が癒着する場合があります。
また、他の方法と比べて傷跡が残ったり手術後の仕上がりが悪いため、背面切開術が採用される頻度は低いです。③亀頭直下埋没法環状切開術のデメリットを解決するための方法です。
余分な包皮を切除した後、傷口が亀頭の根元に隠れるように包皮の位置を調整するため、手術した痕が目立ちにくくなるメリットがあります。ただし、健康保険が使えない手術のため、費用は環状切開術と比べると割高です。
手術する包茎クリニックによって異なりますが、おおよそ15〜25万円の費用がかかると言われています。嵌頓包茎は、その状態の程度に関わらず、仮性包茎と比べてリスクの高い症状です。
手術の方法については、泌尿器科や包茎クリニックへ相談の上、適切な方法で手術を受けてください。嵌頓包茎にならないためにできることは嵌頓包茎にならないためにできることは、仮性包茎の状態から亀頭を長期間露出させたままにしないことが唯一の予防策であるといえるでしょう。また、日頃からお風呂に入った際には亀頭や包皮を十分に洗い、清潔な状態を維持しましょう。包茎手術のおすすめクリニック7選包茎治療を受けるにあたって、おススメのクリニックを7つ紹介します。メンズライフクリニック包茎治療を行っている医師によるハンドメイド手術メンズライフクリニックではクランプなどの器具を使わずに、ハンドメイド手術が行われています。
クランプを使用しないため、自然な仕上がりになります。

メンズライフクリニックの治療費用

手術方法	費用
スタンダードカット	45,000円(税込)
デザインカット	165,000円(税込)
ハイパーカット	275,000円(税込)
ハイパーVカット	440,000円(税込)

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上野クリニック24時間対応可能のケア体制上野クリニックのアフターケアは24時間体制で行ってくれます無料カウンセリングで気軽に相談できる上野クリニックのカウンセリングは基本的に無料で受けることができます。
なので、包茎の手術に付いてまずは詳しく知りたい、という方はカウンセリングを受けてみましょう。上野クリニックの治療費用

手術方法	費用	特徴
包茎手術 (ナイロン糸)	¥79,200~	縫合の際に、ナイロン糸を使用する手術です
包茎手術 (吸収糸)	¥110,000	縫合の際に吸収糸を使用するため、抜糸の必要がありません。

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メンズサポートクリニックデリケートな部分の治療はどうしても不安になりますよね。ですので、メンズサポートクリニックでは、24時間対応のサポートケアがあるほか、医療スタッフがすべて男性なので、ちょっとした悩みも相談しやすいです。また、カウンセリングは無料ですので、まずはお気軽に相談してみましょう。手術の費用5万円〜予約の方法web予約か電話クリニックがある場所新宿、横浜、名古屋、大阪特徴手術後、アフターケアは24時間対応してくれます。
また、スタッフは全員男性のため恥ずかしくありません

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ABCクリニックABCクリニックでも包茎の治療をおこなっています。中でも包茎手術というとどうしても費用が気になるという方も多いと思います。ABCクリニックでは無料のメール相談も可能なほか、明確で治療費用を治療前にご案内しています。手術の費用5万円〜予約の方法Web予約、メールなどクリニックがある場所東京、大阪、名古屋、仙台、札幌など全国に多数

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皐月形成クリニック皐月形成クリニックでも包茎手術をおこなっています。皐月形成クリニックは包茎治療を専門に扱っています。傷跡が目立ちにくい仕上がりが可能になっているのも特徴の一つです。手術の費用5万円〜予約の方法Webの予約フォームか電話クリニックがある場所大阪、神戸、岡山などクリニックの特徴包茎治療を専門に行っているクリニックです

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エーツー美容外科エーツー美容外科でも包茎手術をおこなっています。エーツー美容外科では患者一人一人にあわせたカスタムメイドオペレーションを展開しています。仕上がりについての希望も患者にあわせた形で対応してくれているので、こういった形で手術してほしいなどのイメージがある方にお勧めです。手術の費用6万円〜予約の方法Web予約などクリニックがある場所東京、名古屋、大阪、高崎などクリニックの特徴専門医の治療を受けることができます。

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東京ノーストクリニック東京ノーストクリニックでも包茎手術を行っています。東京ノーストクリニックでは、治療を受けた一人一人に対して無料のアフターケアを実施しています。また東京ノーストクリニックは全国に32店舗展開しているため、地方の方でも受診しやすいのも嬉しいポイントです。手術の費用3万円〜予約の方法Web予約などクリニックがある場所全国に32店舗クリニックの特徴ひとりひとりに向き合う丁寧なカウンセリング

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嵌頓包茎のまとめ

※包茎治療は、自由診療のため保険適用外です。

今回は、嵌頓包茎の状態について解説しました。
要点については以下のとおりです。

• 嵌頓包茎とは
• 嵌頓包茎の状態は
• 嵌頓包茎のリスクは
• 嵌頓包茎になりやすい方とは
• 嵌頓包茎の治し方

これらの内容が、嵌頓包茎に悩まれている方へ参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。