【徹底解剖!】超低用量ピルに避妊効果はある?種類や副作用についてもご紹介!

  • 2022年10月19日
  • 2023年1月5日
  • ピル

※本ページはプロモーションが含まれております

ピルは避妊するために使うもの、と思っている方は多いかもしれません。
そして、ピルを服用すると、副作用がつらいとか、太るなどと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは本当でしょうか。
超低用量ピルはピルのなかでも副作用が少なく、生理に関する悩みを軽減してくれるピルです。

こちらの記事では、この超低用量ピルについて詳しく解説します。
この記事のポイントは

  • 超低用量ピルの効果
  • 超低用量ピルの種類
  • 超低用量ピルの副作用

です。ぜひ最後までお読みください。

目次

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超低用量ピルとは

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ピルには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が含まれています。
含まれる女性ホルモンの量によって中用量ピル、低用量ピルなどと分かれています。
一般的に「ピル」というと、低用量ピルを指します。

  • 超低用量ピルとは、1錠に含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)の含有量が30㎍以下のピルのことです。
  • 低用量ピルは、エストロゲンの含油量が50㎍以下のピルのことです。

低用量ピルよりもエストロゲンの含有量の低いピルが、超低用量ピルです。


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超低用量ピルの効果

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超低用量ピルは避妊のためだけでなく、月経困難症や子宮内膜症、ニキビの改善などに使われることの多い薬です。
主な効果を見てみましょう。

生理痛の軽減

超低用量ピルには、生理痛を緩和、改善する効果が見込めます。

生理痛
まずは生理痛の仕組みを簡単に説明します。 生理時は経血を子宮の外に排出するために、プロスタグランジンという子宮を収縮させるホルモンが分泌されます。 このプロスタグランジンが多く分泌されすぎると、子宮が収縮しすぎて生理痛が起きやすいです。

超低用量ピルは、排卵を抑制し子宮内膜の増殖を防ぐと同時に、プロスタグランジンの分泌を抑えます。
そのため子宮の収縮も抑制され、生理痛の改善に効果があるとされています。

月経不順

超低用量ピルは月経不順の治療も期待できます。
超低用量ピルを服用していると、体内の女性ホルモンの濃度が高くなり、妊娠しているのと同じ状態になります。
すると子宮内膜が剥がれ落ちなくなり、月経がこなくなります。
服用を休止すると、その間に月経がきます。
この一連のサイクルを、薬の服用と服用休止によって作れ、月経のサイクルを整えられます。

ニキビ・肌荒れのケア

超低用量ピルは、ニキビや肌荒れのケアにも効果的と言われています。
ニキビは、体内のホルモンバランスによって大きく左右されます。
特に深く関係するのが、男性ホルモンのアンドロゲンです。

アンドロゲンが過多になると皮脂腺の活動が活発になり、皮脂が過剰に分泌され、ニキビが悪化する可能性があります。
超低用量ピルに含まれるエストロゲンは、アンドロゲンの働きを抑えるため、ニキビの改善に効果が見込めます。
また、ホルモンバランスの乱れもニキビ、肌荒れの大きな原因です。
女性ホルモンが2種類含まれる、超低用量ピルは乱れたホルモンバランスを整え、肌荒れを防ぎ、改善してくれるとされています。


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超低用量ピルは避妊効果がない?

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超低用量ピルは、低用量ピルなどと同じで、避妊にも使用できるのではないかと思われがちです。
結論から言うと、超低用量ピルは日本国内では、避妊用のピルとして認められていません
月経困難症などの治療が目的で認可され、避妊の臨床実験がされていないからです。
現在避妊を目的に処方されるのは、経口避妊薬(OC)と呼ばれる低用量ピルです。

たしかに、超低用量ピルにも排卵抑制効果が期待できますので、きちんと飲めば結果的に避妊できるかもしれません。
しかし、超低用量ピルは低用量ピルよりもホルモンの含有量が少ないので、数時間の飲み忘れや、体調の変化などでも妊娠してしまう可能性があります。
避妊を目的でピルを服用する際には、きちんと避妊用に認可されているピルを服用しましょう。


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超低用量ピルはどこで買える?

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超低用量ピルを使ってみたいと思ったときは、どこで購入できるのでしょうか。
詳しく見てみましょう。

ドラッグストアや薬局では買えない

注意!
現在、日本国内ではピル(超低用量ピルも含む)は薬局などで自由に購入することはできません。

日本ではピルの市販薬を売ることは、法律で禁止されています。
ピルは医療用医薬品のため、国内で購入するためには医師の診察を受け、処方箋をだしてもらい、薬局や処方箋を受け付けるドラッグストアなどで購入します。
処方箋がなければ、ピルは購入できません。

クリニックで購入できる

一番確実に購入する方法は、婦人科などのクリニックに通う方法です。
購入の目的や、症状などをきちんと医師に相談できます。
超低用量ピルにはいろいろな種類があります。

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医師に診察してもらえば、その時の体調や、自身の体質に合う超低用量ピルを処方してもらえます。

医療機関で診察の上で処方箋をもらうので、初診料や診察料が約1,000円〜2,000円、ピルの代金の他に必要です。

オンラインでも買える

医療機関に通院して処方箋をもらうのが一番確実、と分かっていても仕事が忙しかったり、婦人科へ行くのは気が進まなかったりと、なかなか行けない方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、オンライン診療で超低用量ピルを購入する方法です。
初診からオンラインで受けられるクリニックも多くありますので、思い立ったらすぐに診察を受けられます。
またオンラインで購入する方法には、メリットがたくさんあります。

  • クリニックへ行かずに自宅で診療を受けられる
  • クリニックへの移動時間、待ち時間などの時間が短縮できる
  • 自宅に薬が届くので、薬局へ行く手間が省ける
  • 自宅の周りにクリニックが無くてもピルを購入できる
  • 周りの人に知られずにピルを購入できる

オンラインでの購入は忙しい方や、クリニックまで遠い方などにおすすめの方法です。

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超低用量ピルをオンラインで購入したいです。
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超低用量ピルをオンラインで購入したい方にはMedi+pillがおすすめです!
国内最安値を追求しているMedi+pillでは、手軽にピルを購入できます!
診療時間の融通も利きやすく、隙間時間に気軽にピルを処方してもらえます。

超低用量ピルをオンラインで買うメリット

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超低用量ピルをオンラインで買うメリットは何でしょうか。
クリニックに通うのとはどう違うのでしょう。
詳しくご説明します。

通院をするための時間が節約できる

クリニックに直接行くためには、移動や診察の順番待ちなどの時間が必要です。
忙しく時間が取れない人は、診察を受けることもなかなか難しいでしょう。
オンラインでの診察なら、家に居ながら受けられ、時間の節約になります。

引っ越しをしても継続的に診察を受けられる

決まったクリニックに通っていると、引っ越しをしなければならなくなった場合、それまで通院していたクリニックに通えなくなる可能性があります。
しかし、オンライン診療ならば、場所を選ばず診察を受けられます。
自分の生活のペースを乱すことなく、今まで通りにピルの処方もしてもらえます。

プライバシーが保たれる

超低用量ピルの処方をしてもらいたいけれど、婦人科のクリニックに行くのはどうしても気が進まなかったり、人目が気になったりする方も多いのではないでしょうか。
その点、オンライン診察ならば自宅に居ながら診察を受けられますので、プライバシーを守れます。

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超低用量ピルはオンラインでの購入が良いのですね。
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オンラインでピルの購入を検討されている方はぜひMedi+pillを検討してみてはいかがでしょうか?
Medi+pillであれば、クリニックなどに実際に行かずとも、家にいたままでピルを購入できます。
ピルを手軽に購入できるサービスになっています。
すぐにピルが欲しいという方にもおすすめです!

超低用量ピルの選び方

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ひと口に超低用量ピルといってもいろいろな種類があります。
この項目では、超低用量ピルの選び方を解説します。

オンライン診療で購入できるかどうかで選ぶ

前の項目で、超低用量ピルは医師の処方箋がないと購入できないことをご説明しました。
しかし、クリニックに通う時間がない、プライバシーを保ちたいという方は、オンライン診療で超低用量ピルが購入できるクリニックやサービスを選びましょう。

値段で選ぶ

超低用量ピルはたくさんの医療機関で扱っています。
しかし同じ超低用量ピルであっても、クリニックやサービスによって値段が違う場合があります。
特に超低用量ピルは、ピルの中でも扱うクリニックによって値段の差が大きい薬です。
また、他の種類のピルよりも高額です。

超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症などの治療に使われる薬です。
医師の判断で治療が目的の処方であれば保険が適応され、3割の負担で購入できます。
保険適応での処方を希望する場合は、保険診療でピルの処方をしているクリニックを選ぶ必要があります。

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自由診療保険診療かで大きく値段が変わります。

1つのクリニックだけを見て決めることなく、いくつかのクリニックを調べて自分の希望に合ったクリニックを見つけましょう。
無料でピルについての相談に乗ってくれるクリニックやサービスもありますので、利用するのも良いでしょう。

取り扱っている薬剤の種類で選ぶ

超低用量ピルは、薬の種類によって効果が少しずつ違います。
同じ超低用量ピルでも自身の体質や体調、症状などによって合う合わないがあるようです。
自分にあったピルを処方してもらえるかどうかは、そのクリニックで取り扱っている超低用量ピルによって違ってきます。

事前にどんな超低用量ピルを取り扱っているクリニックかを調べておきましょう。
自分にはどんな超低用量ピルが合うのか分からない方も多いでしょう。
そんな時は、無料の診察や相談を利用し、きちんと自分にあった超低用量ピルを処方してもらいましょう。


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超低用量ピルの効果が出てくるまでの期間

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超低用量ピルは飲み始めてからどのくらいで効果が出てくるのでしょうか。
2種類の飲み方と次に生理のくる時期をご説明します。

生理が始まったその日から服用スタートの場合

【Day1スタート】
生理が始まった1日目から飲み始める方法Day1スタートと呼びます。
生理の1日目から3週間薬を服用するので、次の生理はプラセボ(偽薬)の服用を始めた時、または服用を休んだ時です。
服用当日から効果が期待できますが、その時は全く生理が止まるというわけではありません。
1シート28日飲み終わったら、次は28日周期で生理が来るようになります。

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服用を始めたら、きちんと毎日続けて飲むことが大切です。

生理が始まった週の日曜日から服用スタートの場合

【サンデースタート】
生理の始まった週の日曜日から服用をスタートする方法なので、サンデースタートと呼ばれます。
1週間(7錠)の飲み始めは必ず日曜日になります。
プラセボの服用、または服用の休止も日曜日なので生理が来るのは、月曜日以降です。

サンデースタートの良い点は、きちんと服用していれば週末に生理にならない点です。
週末に旅行やレジャーに出かけるのに向いている方法です。
もし、日曜日に最初の生理が始まったら、その日から服用します。


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超低用量ピルの種類について

女性の笑顔の画像超低用量ピルにはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは、超低用量ピルの種類についてご紹介します。

超低用量ピルの種類 飲み方 値段
ルナベル配合錠ULD 28日間を1周期とする

1日1錠を21日間服用し、その後7日間休薬

11,330円(税込)

21錠

フリウェル配合錠ULD「あすか」 28日間を1周期とする

1日1錠を21日間服用し、その後7日間休薬

7,480円(税込)

21錠

ヤーズ配合錠 28日間を1周期とする

1日1錠を24日間服用し、4日間偽薬を服用

*偽薬には女性ホルモンの成分は含まれず

11550円(税込)

28錠

ヤーズフレックス配合錠 120日間の服用後、もしくは3日間連続で出血があった場合4日間休薬 13200円(税込)

28錠


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超低用量ピルと他のピルの違いについて

医師に相談する画像

ピルには超低用量ピルの他に、中用量ピル、低用量ピル、ミニピルなどの種類があります。
違いは1錠中に含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)の量の違いです。
また、ミニピルと呼ばれるピルは、エストロゲンを全く含まず、黄体ホルモンのみでできています。

ピルの種類   エストロゲン含有量(㎍マイクログラム)
中用量ピル 50㎍
低用量ピル 50㎍未満
超低用量ピル 30㎍以下
ミニピル 0㎍ (黄体ホルモンのみ)

含まれるエストロゲンの量が違うので、避妊や治療に対する効果はピルによって違います。

例えば、同じ生理不順の改善や月経周期をずらす目的でピルを服用しても、効果が現れるまでの期間は違ってきます。
自分の服用するピルについては、体質や病気の症状、ピルの種類などをきちんと確認し、適切に服用することを心がけてください。

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分からないことや、不安なことは必ず医師や専門家に確認しましょう。

超低用量ピルの正しい飲み方

ピルのイメージ画像

超低用量ピルは正しく服用しないと、効果を十分に得られない可能性があります。
こちらでは、超低用量ピルの正しい飲み方について解説します。

初めて超低用量ピルを飲むとき

初めて超低用量ピルの服用をするときは、月経の第1日目から5日目の間に服用するように指示されることが多いでしょう。
特に子宮内膜症の治療の場合には、この期間からの服用が大事です。

メモ
子宮内膜は月経初日から徐々に増えますが、月経が終わると増殖期になり、ますます厚くなります。
月経の5日目までに超低用量ピルの服用を始めれば、子宮内膜の増殖を抑えられます。
6日目以降になってしまうと効果があまり期待できません。

月経困難症やPMSの改善、ニキビの治療などを目的に服用する場合は、服用のタイミングは問いません。
処方してもらったらすぐに飲み始めれば、効果もそれだけ早く期待できます。
治療の目的によって服用の開始日は違うので、処方してもらったら必ず確認してください。

1日1錠を決まった時間に内服

超低用量ピルの効果がきちんと出るようにするポイントは、1日1錠を決まった時間に服用することです。
これはピルで調整された体内の女性ホルモンの濃度を、一定に保つためです。
決められたホルモン濃度が体内で保たれると、排卵を抑制し子宮内膜が増殖するのを抑えられます。

また、各薬には薬の服用を休む休薬期間がもうけられています。
この休薬期間に月経のような出血があります。
これは「消退出血」と呼ばれます。

薬の服用を休止したために、女性ホルモンが補われずに子宮内膜が剥がれ落ち、出血をおこします。
個人差はありますが、普通の生理よりも経血が少なく期間も短いことが多いです。
超低用量ピルの効果をきちんと得るには、毎日同じ時間に服用し、規則正しいサイクルを保つことが必要です。

内服と休薬の周期は薬により様々

超低用量ピルを使用する際の、服用と休薬の期間は薬の種類や治療の目的によって違います。
服用方法の1つは、28日周期で21日間有効成分の入った実薬を服用し、7日間は服用を休止する方法です。
服用を休止することを休薬といいます。

この方法では休薬の仕方が2通りあります。

  • 1つは、21錠の実薬1シートを飲み切り、7日間は何も服用しない方法です。
  • もう1つは、1シート28錠の薬を毎日服用するのですが、最初の21錠は実薬、最後の7錠は有効成分の入っていない偽薬(プラセボ)を飲みます。

プラセボを服用する方が服用が習慣になり、飲み忘れを防ぐ効果があるとされていますが、ピルの種類によってどちらのタイプかは決まっています。
休薬期間が4日間という薬もあります。
いずれもどんな治療に対する服用かによって、服用の周期が変わります。
長期の服用をするのは月経困難症の症状緩和の場合が多いようです。


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超低用量ピルを飲む際の副作用・注意点

スマホを見つめる女性の画像超低用量ピルを服用する際には、いくつかの注意点があります。
どんなことに注意すべきかご説明します。

内服初期は不正出血が起きやすくなる

 

最初にピルを飲み始めたときに、生理が終わった後、少量の出血が続く場合があります。
これは、ピルの服用でホルモンバランスが人工的に変化し、その変化にまだ体が慣れていないためです。
1シートのピルを飲み切る頃には落ち着くことが多いようです。
また、しばらく服用を続けているのに、突然出血が起こる場合があります。
これは黄体ホルモンの分泌がうまくいかないため、女性ホルモンをきちんと吸収できず、体内の女性ホルモンの濃度が不足して、子宮内膜がはがれてしまうためです。
突然の出血には驚くと思いますが、2〜3日中には収まることがほとんどです。

注意!
注意しなければいけないのは、出血が普通の生理より多かったり、1週間以上続いたりというときです。

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何か異常があるかもしれませんので、医師の診察を受けましょう。

血栓症などの副作用が起こる可能性がある

超低用量ピルにも副作用があります。
中でも特に注意が必要なのは、血栓症です。
血管の中で血液の固まりができ、血管が詰まってしまう症状です。
ピルに含まれるエストロゲンは、血液を固まりやすくする凝固作用があります。
そのために、ピルを服用し体内でエストロゲンの濃度が高くなると、血栓ができやすくなります。

ほかにも以下のような症状が見られたら、すぐに医師に相談してください。

  • 手足のしびれ
  • 胸の痛み
  • 突然の息切れ
  • 激しい頭痛

子宮頸がん・乳がんのリスクを上げる可能性がある

もう一つピルを服用するのに注意すべき点は、子宮頸がん、乳がんについてです。
ピルを服用すると乳がんにかかりやすい、と聞いたことがあるのではないでしょうか。
厚生労働省の出している「経口避妊薬(OC)の安全性についてのとりまとめ」によると、子宮頸がん、乳がんともに、ピルの服用をしていない方と、服用経験のある方のがん発症率に大きな差はないとされています。
しかし、体質や喫煙などの生活習慣、年齢によっても違いますし、実際にがんにかかる方もいます。

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超低用量ピルを服用する際は、年に1度はがん検診を受診し、ピルの服用を継続できるようにしましょう。

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月経前症候群について

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超低用量ピルは、月経前症候群の改善に用いられることが多くあります。
月経前症候群とはどんなものでしょうか。

月経前症候群とは

月経前症候群(PMS・Premenstrual syndorome)とは、20代〜40代に起こりやすい月経前の不快な症状のことです。
月経前3日〜10日間に身体的、精神的な症状がみられ、その症状は生理が始まると軽くなったり、なくなったりします。
女性全体の約80%は、PMSの疑いのある症状の経験があり、そのうち約5%は医師による対処が必要といわれます。

原因は、はっきりとは分かっていませんが、女性ホルモンの変動によるものだと考えられています。
月経前は、エストロゲンとプロゲステロンの増減が急激に起こります。
この女性ホルモンの大きな変動が、脳内のホルモンや神経伝達物質に異常を引き起こすことが原因といわれます。
また、ストレスなども脳内ホルモンや神経伝達物質に影響を与えるので、女性ホルモンの変動だけでなく、さまざまな要因が考えられます。
症状は体の症状と、心の症状に分けられます。

体の症状

体の症状は、以下のようなものが多くみられます。

腹痛
頭痛
腰痛
関節痛
乳房の張り
腹部膨満感
手足のむくみ
肌荒れ
便秘

これらの症状は、強いか弱いかは個人差がありますが、多くの女性が経験しています。
特に、頭痛や腰痛、肌荒れはよくみられる症状です。

心の症状

体の症状の他にも、精神的な面での症状もあります。

イライラする
不安になる
集中力がない
孤独感を感じる
落ち込む
他人と関わりたくない
涙もろくなる
不眠
過食
倦怠感

気持ちが激しく変化し、情緒不安定になったり、悲観的になったりする場合もあるようです。
また、精神神経系の症状が強く、日常生活に支障をきたすようなら、月経前不快気分障害(PMDD)の可能性があります。
怒りのコントロールができなかったり、周りの方と人間関係のトラブルを引き起こしたりすることが多い場合は、PMDDの疑いもあるので、医師に相談することをおすすめします。

個人差がある

PMSの症状は、種類、現れ方、程度など個人差が大きくあります。
症状が出ているのかどうか分からない方から、日常生活に支障をきたす方まで、いろいろです。
PMSの症状は、150〜200種類あるといわれます。

そもそも自分の症状がPMSによるものだと気づいていない方も多いです。
月経前に、どうも不調や違和感を感じる、と思ったときにはPMSを疑ってみることも必要です。
症状には個人差があることを理解し「軽いけれど毎月ある症状だ」と自覚するだけで不快感が軽減することもあります。

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気になる症状や、つらい症状がある時は医師に相談することも大事です。

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超低用量ピルに関するよくある質問

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こちらでは、超低用量ピルに関するよくある質問について解説します。

妊娠中に超低用量ピルを飲んでも大丈夫ですか?

妊娠中ピルの服用はできません。
現在は、低用量ピルの服用は胎児の奇形率に影響があるとの報告はありません。
しかし、そもそも妊婦に対する超低用量ピルの安全性に対する臨床試験自体が行われていません。

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妊娠中のピル服用は、安全性が確立されていません。

超低用量ピルに保険適用はありますか?

超低用量ピルの処方に保険が適用される場合があります。
しかし、すべてのピルの処方が保険適応対象にはなりません。

POINT!
基本的にピルの処方は自由診療扱いで保険適応外です。

保険が適応されるのは以下の病気の治療が目的の場合です。

  • 月経困難症
  • 子宮内膜症

保険が適応されると、3割の費用負担で購入できます。

超低用量ピルを飲んではいけない方はいますか?

超低用量ピルは、飲んではいけない方、注意が必要な方がいます。

  • エストロゲンに関わるがんの方、疑いのある方
    乳がん、子宮がん、子宮頸がんがこれに当たります。
  • 血栓性の病気の方
    ピルに含まれるエストロゲンは、血液を固まりやすくするので、血栓性の病気にかかったことのある方は服用できません。
  • ピルの過敏症
  • 35歳以上で1日に15本以上煙草を吸う方
    喫煙は血栓症のリスクを高めます。
  • 妊娠中の方
  • 血栓ができやすかったり、癌にかかるリスクの高い方
    40歳以上の方、家族に乳がんの病歴のある方、肥満などが当てはまります。

以上が代表的な例です。
このほかにも、超低用量ピルの服用ができない条件があります。

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超低用量ピルを処方してもらう際は、必ずきちんと医師の診断を受け、正しく服用できるようにしましょう。

ピルの使用に年齢制限はありますか?

ピルの使用には年齢制限があります。
ピルを飲み始められるのは生理がはじまってからです。
40歳になると、副作用の血栓症のリスクが高くなるので、処方しない医療機関が多くあります。
また35歳以上で、1日15本以上の喫煙をする方も処方対象外です。
同じく血栓症のリスクが高いためです。

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詳しくは、医師や専門家に相談してください。

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超低用量ピルのまとめ

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いかがだったでしょうか。
この記事では、超低用量ピルについて以下の内容を詳しく解説してきました。

  • 超低用量ピルの効果は、生理痛軽減や月経不順改善、肌荒れ改善などである
  • 超低用量ピルには、ルナベル、フリウェル、ヤーズ、ヤーズフレックスなどがある
  • 超低用量ピルの副作用には、不正出血、血栓症、頭痛などがある

月経のたびに、気分がすぐれず、体調が悪く悩んでいる方は多いでしょう。
そんな方は、超低用量ピルの服用を考えてみませんか。
まずはオンラインで気軽に医師や専門家に相談してみましょう。
この記事が皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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