院長挨拶
院長石山哲也
日暮里医院は地域医療への貢献を目的に平成5年10月、多くの方のご支援を賜り開院させて頂きました。それまで大学病院に勤めていた私は開業当初は多様な疾病や色々な悩みを抱えた患者さんを目の当たりにし、どのように対応すれば良いか戸惑うことも多々ありました。
以来、20余年の歳月が経つうちに当院の使命が徐々にまた、はっきりと認識されて参りました。患者さんが求めていることは様々ですが、一人一人の方に向き合い、開業医の立場で何ができるのか、患者さんの目線に立って長年培ってきた医療の経験を適切に提供していくことが肝要であると思います。
- 昭和59年
- 久留米大学医学部卒業
- 昭和63年
- 医師博士号取得
- 昭和63年
- 米国ヒューストン ベイラー大学心臓血管研究所勤務
- 平成3年
- 慈恵会医科大学第３病院内科第２講座
- 平成5年
- 日暮里医院開業
当院の理念・特徴
- 何となくだるい、調子が悪い
- 夜、眠れない
- 健康診断で異常を指摘された
- 急に痩せてきた
- どこに受診すればいいか分からない
- 風邪が長引いていて心配だ
- 健康診断を受けたい、等々
患者さんが心配して受診される理由は様々です。
生活習慣病（高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症）など症状はありませんが治療が必要な方も多くいらっしゃいます。当院では患者さんの話によく耳を傾け、当院で対応できること、大学病院などの専門医療機関へ紹介することを明確に判断させていただいております。
どうすれば患者さんに安心してもらえるのか、患者さんの気持ちを第一に考えて診療させていただくのが当院のポリシーです。すなわち、「病気を診るのではなく、病気を抱えている方を全人的に診させて頂く」ということです。場合によりその方の生活習慣や仕事、家族構成などの生活背景も把握させていただいております。
現在、当院は日暮里駅前という立地条件もあり、
- 地域住民の方
- 周辺で勤務をされている方
- 日暮里駅が便の良い方
- 企業、保育園・幼稚園・小中高等校の教育機関等の方
に活用していただいております。
また、高齢化社会において、連携病院の専門医師の協力を得ながら、
- 通院が困難な方への在宅訪問診療
- 夜間に急病でお困りの方への緊急往診
にも力を注いでいく体制を整えております。当院を活用していただき、皆様が安心して健康な日常生活を送ることが出来れば幸甚です。