子供の水ぶくれ|対処法や病院へ行く目安、原因は?

子供に水ぶくれができたときの対処法は?

やけどの場合

まず患部を流水で十分患部を冷やした後に病院を受診しましょう。衣類の上から火傷をした場合は衣類の上から流水をかけて十分冷やした後に、衣類を脱がすようにします。

虫刺されの場合

すぐに虫に刺されたところを石鹸で洗い、冷やした濡れタオルや保冷剤で患部を冷やし、市販のかゆみ止めを塗ります。

ハチに刺されたときはピンセットで毒針を取り除いたあとに流水で十分洗い流し、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。

この時、口に傷がある場合に感染する原因になるので、毒液を口で吸い出してはいけません。

水ぶくれは潰さない

水ぶくれを潰すと症状以下のように症状がひどくなる可能性があるので潰さないように注意しましょう。
● 感染の原因になる
● 全身に症状が広がる
● 水ぶくれの跡が残る

子供の水ぶくれで病院へ行く目安は?

しばらく様子を見る

まずは水ぶくれが起きる前にどのような出来事があったか思い出しましょう。水ぶくれの原因がやけどや虫刺され以外で、かゆみも強くない場合はしばらく様子を見ます。

しばらく様子をみて症状が治まっていない場合は一度診療時間内に受診しましょう。

病院へ行く

以下のような場合はすぐに病院を受診してください。夜間や休日だと救急病院や、往診を利用すると良いでしょう。
● かゆみがひどく日常生活に支障がでる
● やけどが原因で水ぶくれができた
● 呼吸困難や意識障害がみられる
● 全身に水ぶくれが出ている
● 数日間症状が出続けている

ただし、やけどの症状によっては皮膚科の専門医に診てもらう必要があるため、事前に病院へ連絡してください。

子供に水ぶくれができる原因は?

やけど

やけどの重症度は1〜3度まであり、2度と3度のやけどは早急に病院へ行き、治療を行う必要があります。

● 1度は皮膚だけが赤く、ヒリヒリとする
● 2度は水ぶくれができる
● 3度はやけどをしたが痛みを伴わず、皮膚の色が白色や黒色へと変化しているもの

また顔や全身に火傷をおった場合は救急車を呼び、すぐに病院へ行きましょう。

虫刺され

虫に刺されることで、刺された周囲が赤く腫れ、かゆみや痛みを伴った水疱が生じることがあります。

刺された虫の種類によって症状が変わりますが、ハチに刺された場合には、呼吸困難や意識障害といったアナフィラキシーが生じることがあるので、呼吸困難や意識障害が見られる場合はすぐに救急車を呼びましょう。

非常に強いかゆみをもつ小さな水ぶくれが全身に生じる小児ストロフルスへと発展することがあるので注意が必要です。

帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスに感染することが原因で、体調を崩したときに、皮膚の表面に帯状の発疹や水ぶくれが出ることが特徴です。

帯状疱疹の水ぶくれの中にはウイルスが含まれており、万が一水ぶくれを潰した手で他人に触れると感染を移す可能性があるので注意が必要です。

塗り薬や抗ウイルス薬を使用した治療を行うので、症状が出た場合は一度病院を受診しましょう。

とびひ

傷口に黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌などの細菌が感染することで化膿し、皮膚が赤く腫れたり、ジュクジュクすることが特徴です。

とびひの場合、水ぶくれの中に細菌が含まれており、水ぶくれを潰した手で体を触ると症状が全身に拡がる可能性があるので、注意が必要です。

とびひは非常にかゆみが強く、感染力も高いので、掻かないようにかゆみ止めと抗生物質の服用することで治療を行います。

接触性皮膚炎

金属や化学物質などのアレルゲンに触れることでアレルギー反応を引き起こし、触れた場所にかゆみや痛み、水ぶくれが生じます。

通常はアレルゲンと接触した1〜2日後に症状が発生し、3〜4日程度で症状のピークを迎えるのが特徴ですが、原因のアレルゲンを触れなければ症状は自然に治まります。

子供の水ぶくれを予防するには?

感染を起こさないように、体を清潔にして日頃から爪を短くしておくことで体に傷をつけないようにすることが大切です。

アレルギーがある子供の場合は、できるだけ原因のアレルゲンを日常生活から取り除いてあげましょう。