子供の熱が39度や40度あるときの対処法|病院へ行く目安や原因

子供の熱が39度や40度以上あるときの対処法は?

子供が高熱でつらそうにしているときは、次の対処法を行ってあげましょう。

安静にしやすい環境を整える

熱の出始めは寒気を感じやすいので、厚着をさせたり、掛け布団を重ねたりして子供の体を温めてあげましょう。一方で、寒気がなくなり高熱が出ているようなら、薄着をさせてあげて熱がこもらないようにします。

高熱で眠れないときは、タオルで包んだ保冷剤などで脇の下や首筋、足首を冷やしてあげると良いでしょう。定期的に窓をあけ、換気して空気を入れ替えてください。

こまめに水分を補給する

高熱が出ているときは汗をかきやすいので、水分を摂らないと脱水になりやすいため、白湯や経口補水液などで、こまめに水分補給を行いましょう。

体を清潔に保つ

汗をたくさんかくことで体が汚れていることが多くなるので、服をこまめに変えてあげたり、体をこまめに拭いてあげることで皮膚を清潔にしてあげてください。

また口の中が乾きやすく炎症をおこしやすいので、食後は必ず口の中をきれいにしましょう。

子供の熱が39度や40度以上あるときの病院へ行く目安

しばらく様子を見る

高熱が出ていても、食欲があって元気があるようなら、基本的には病院へ行く必要はありません。1〜2日程度高熱が出たとしても、脳に影響があることはほとんどないのでまずは様子を見ましょう。

40度近い高熱が出ていても、水分補給ができていて、夜もしっかりと眠れて、昼間も元気があるようなら心配いりません。

すぐに病院へ行く

高熱が3日以上続いているようなら、一度病院を受診しましょう。

また高熱が3日以上続いていなくても、以下のような症状が見られるときは早めに病院を受診してください。夜間や休日は救急病院や往診サービスを利用すると良いでしょう。

● 元気がなく、ぐったりしている
● 咳が続いて眠ることができない。
● 嘔吐や下痢が続いていて水分がとれていない
● 意識が低下としている
● 顔色が悪い
● 呼吸が苦しそう

子供の熱が39度や40度以上出るときの病気は?

子供が39度以上の高熱を出す代表的な病気は次のとおりです。

インフルエンザ

39~40度以上の高熱と寒気や頭痛が現れたあと、全身のだるさや筋肉痛、嘔吐や下痢が伴うため、機嫌が悪くなったり食欲がなくなったりすることがあります。

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)

耳の下にある耳下腺が腫れ、「おたふく」のような顔になることが特徴です。耳下腺が腫れている時に40度くらいの熱が出ることがあります。

RSウイルス

0歳の赤ちゃんが発症しやすく、38~39度の発熱と鼻水や咳が生じます。特に生後6ヶ月以下の赤ちゃんは肺炎や気管支炎を引き起こすこともあるので注意が必要です。

ヘルパンギーナ

突然39度以上の発熱と喉に赤い発疹ができたあと、水ぶくれになります。熱がなかなか下がらず嘔吐がある場合は、髄膜炎を発生している可能性があるので注意が必要です。

咽頭結膜熱(プール熱)

夏に流行することが多く、39~40度の高熱や喉の痛み、目のかゆみや充血などの症状が起こりますが、発熱は3~7日程度で収まります。

子供の熱が39度や40度以上あるときは、解熱剤は使用してもいい?

発熱は細菌やウイルスに対する体の防衛反応なので、解熱剤で無理に下げる必要はありません。ただし、高熱が数日間続いており、体力の消耗が激しいときや、水分がとれないとき、夜に眠れないとき、ぐったりしているときなどは、解熱剤を使用しても良いでしょう。

子供に使える解熱剤は種類が決まっているので、病院で処方してもらいましょう。