子供のインフルエンザで現れる症状とは?検査や治療方法は?

子供のインフルエンザで現れる症状は?

インフルエンザは毎年冬になると流行し、39度以上の急な発熱と共に、頭痛や筋肉痛、関節痛、倦怠感が生じる感染症です。

子供の場合はまれに意識障害、けいれんや異常行動といった神経症状が見られるインフルエンザ脳症まで進行することがあります。けいれんなどの神経症状は発熱後、24時間以内に生じることが多いため、子供が急に発熱した場合は注意が必要です。

子供のインフルエンザで病院に行くタイミングは?

インフルエンザは発症後6時間以上経過しないと正確に診断することができません。夜間や休日にインフルエンザを疑うような高熱が出た場合は、まずは自宅で様子を見てください。

6時間以上過ぎても高熱が治まらず、ぐったりとしていたり、顔色が悪かったり、呼吸が苦しそうなときは救急病院や、自宅に医師が来てくれる往診サービスを利用しましょう。

また、高熱とともに、以下のような場合はすぐに救急車を呼んでください。
● 明らかな呼吸困難
● けいれんを起こしている
● 意識が朦朧としている

子供のインフルエンザの検査方法は?

インフルエンザの診断は、「迅速抗原検出キット」を使うことが一般的です。患者の鼻や喉の拭い液で検査でき、短時間で結果が出る上に健康保険が適応されるので、感染が疑われた場合に最もよく使われます。

子供のインフルエンザの治療方法

インフルエンザは、発症してから約5日程度で自然治癒します。しかし、発症後48時間以内に治療薬である内服薬のタミフルや吸入薬のリレンザを使うと症状が楽になることもあるため、子供の状態を医師と十分相談した上で、処方してもらいましょう。

急に高熱が出たからといって無理に発熱を抑えると症状が悪化することもあるので、自己判断で市販の解熱剤を使用することせず、医師と相談してください。

子供のインフルエンザの自宅でのケア方法

十分な睡眠をとり、経口補水液など飲めるもので構わないので、こまめに水分補給を行ってください。何か食べることができる場合は、消化の良いおかゆやバナナのような果物がおすすめです。

発熱してよく汗をかいているので、タオルなどで体をきれいにしてあげましょう。うがいをすることで口の中をきれいにすることも大切です。

子供がインフルエンザにかかったら、保育園や幼稚園はいつから行ける?

インフルエンザを発症した場合、学校安全保険法で「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日間(幼児は解熱後3日まで)を経過するまで」と出席停止が定められています。

例えば、日曜日にインフルエンザを発症した場合には、最低でも翌日の月曜日から金曜日までの5日間は保育園や幼稚園を休む必要があります。

保育園や幼稚園を休まないためにも、インフルエンザの予防接種を行い、うがいや手洗いをこまめに行いましょう。