子供の便秘|原因や対処法、病院へ行く目安は?

子供が便秘になったときの病院へ行く目安は?

しばらく様子を見る

まずは便秘以外に目立った症状がないか確認します。便秘以外に発熱や嘔吐という症状がない場合はしばらく様子を見ましょう。

しかし、以下のような症状が見られる場合は診療時間内に一度病院を受診しましょう。

● 1週間以上便が出ていない
● 便秘が原因で食欲がない
● 生活習慣や食事内容を変更しても便秘が続く

すぐに病院を受診する

次の症状をともなう場合は、すぐに病院を受診してください。夜間や休日であれば、救急病院や往診が良いでしょう。

● 発熱や嘔吐をしている
● お腹が張っていて、ぐったりしている
● 肩で息をしている
● けいれんしている

子供が便秘になったときの解消法は?

子供の便秘を解消するには、毎日の食事内容や生活習慣を見直す必要があります。

便秘を解消するには、時間が長期間必要なので、焦らずに続けましょう。

食物繊維を摂取する

食物繊維には水溶性食物繊維と非水溶性食物繊維と2種類ありますが、どちらの食物繊維もバランス良く食べる必要があります。

● 水溶性食物繊維
果物や昆布、わかめ、里いもなどに含まれている食物繊維で、摂取すると腸内環境が整い、腸が活発に動くようになるのでお通じが良くなります。
ヨーグルトなどの乳製品も整腸作用がありますが、食べすぎには注意が必要です。

https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/fiber/about/type/
● 非水溶性食物繊維
穀類や野菜、豆類などに含まれている食物繊維で、摂取すると胃や腸で水分を吸収して膨らみ、その刺激で腸が活発に動くようになるのでお通じが良くなります。

体を動かし水分を取る

体を動かすと腸の活動が活発になりお通じがよくなります。体を動かすことが苦手な子は一緒に散歩をすることでも構いません。

体を動かすと汗をかくので、脱水症状にならないためにもいつも以上に水分をとることを意識しましょう。

精神的なケアを行う

精神的な原因で便秘になっている場合は、その原因を取り除きます。他人の目が気になり、学校のトイレで排便できない場合は、学校に行く前にトイレへ行習慣を身に着けましょう。

お通じを良くするための薬はいくつかありますが、薬によっては飲み続けることで効き目が低下したり、腹痛を促す場合もあるので、自己判断で薬を使用するのは控えましょう。

子供が便秘になる原因とは?

便秘は3日以上便が出ていない状態ですが、子供が便秘になる原因は大きく2つあります。

食事内容

お菓子や肉類などの食事が多く、野菜を食べないと便秘になりやすくなります。食物繊維が豊富な野菜類やいも類は子供が苦手な場合が多いですが、しっかりと食べさせましょう。

水分の摂取量が少ない場合も同様に便秘になりやすいため、以下の数値を目安に、こまめに水分を補給してください。

<体重1kgあたりの1日必要水分量>
・乳児:約100〜150ml
・幼児:約80〜100ml
・学童:約60〜80ml

精神的なストレス

精神的なストレスを過剰に感じると腸の活動が低下するために便秘になることがあります。特に子供の場合、人の目を気にして学校のトイレで排便できないと、便秘につながりやすくなります。

子供の便秘を予防する方法は?

栄養バランスの整った食事と運動を行うことで腸の活動を活発にし、便秘を予防します。

ストレスも便秘の原因になります。子供と接する時間や睡眠時間を確保することで、日々のストレスを溜め込まないようにしてあげましょう。